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ヒルルク

ヒルルク

かつてドラム王国の山麓に住んでいた藪医者。チョッパーの名付け親で、チョッパーに医者としての心を教えた人物。現在は故人。

医術の腕は皆無だが、誰よりも気高い医者の心を持つ。元は西の国の大泥棒で、その時の体験から桜の花びらをちりばめた海賊旗を部屋の壁に飾り、降り積もる雪を染色して桜の花を再現させる研究を行っていた。笑い声は「エッエッエッエッ」。

8年前、人間に襲われ重傷を負っていたチョッパーを保護した。不治の病に身体を蝕まれていたことからチョッパーが再び仲間を失い絶望しないようにと、チョッパーの怪我を治した後一度彼を拒絶するが、チョッパーの純粋な思いを受け入れた。自分の病を知ったチョッパーが万能薬と信じていた毒キノコで作った毒薬を、恩に報いるためにあえて服用し寿命を縮めてしまうが、最期まで医者たらんとし、ワポルが張った罠の中へ、病人がいると信じて飛び込む。真相を知らされても、病人がいなかったことに心からの安堵の言葉を残し自ら命を絶った。

ヒルルクの海賊旗は後にサクラ王国の国旗に採用され、彼の研究は国名の由来になっている。

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