クリーク海賊艦隊提督。通称「首領・クリーク（ドン・クリーク）」。懸賞金1700万ベリー。
勝つためならば手段を選ばず、白旗を上げる・海軍船を装うなどの騙し討ちを繰り返して成り上がった海賊。異名は「ダマし討ちのクリーク」。5000人の兵力を束ねる高い統率力を持つが、部下の犠牲を省みない冷酷な性格。全身に仕込んだ武器で容赦なく戦う術を「武力」と呼び、自身を最強と称して憚らない。かつて、監獄から海兵になりすまし軍艦を乗っ取ることで海賊としてののろしを上げた。誕生日は9月19日。
強靭な硬度を誇るウーツ鋼の鎧や大量の武器・兵器を全身に仕込み、それらを軽々と操る怪力を持つ。
偉大なる航路での航海7日目で、50隻の艦隊をミホークに破壊され、わずか100人程度の部下と共に逃げ帰ることとなり、「偉大なる航路を渡れるだけの実力と野心はあったが、情報がなかった」という考えに至る。餓死寸前の状態で「バラティエ」に辿り着き、サンジとゼフの恩心で己と部下の命を取り留める。しかし受けた恩を意にも介さず、ゼフの持つ航海日誌とバラティエを奪うべく、侵略を決行した。ルフィに全身の「武力」をもって多くの傷を負わせるが、最後はルフィの死を恐れぬ信念と「ゴムゴムの大槌」を受けて敗れる。自暴自棄に陥ったところをギンに気絶させられ、バラティエを後にした。その後の行方、生死は不明。