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クロコダイル

クロコダイル

元王下七武海。秘密犯罪会社「バロックワークス」社元社長。元懸賞金8100万ベリー。

顔面を横断する傷跡とオールバックの髪型、分厚いロングコートが特徴の男。義手である左手の大型フックには、サソリの毒が染み込んだ鉤爪や短剣が仕込まれている。葉巻を愛飲。冷酷非道なエゴイストかつ実力主義者で、己以外の何者も信じない。周到に策略を巡らせ野望の達成を図る謀略家でもある。思い描く理想は「海賊王」。笑い声は「クハハハハ」。44→46歳。誕生日は9月5日(クロコダイル=9・5)。身長253cm。

自然系悪魔の実「スナスナの実」の能力者。身体を砂に変化させられる「砂人間」。砂嵐を起こしたり、研ぎ澄ました砂を刃と化して攻撃することができる。さらに、「乾き」の能力が砂の能力の真髄で、右の掌で触れることであらゆる水分を吸収できる。砂漠での戦闘を得意とし、流砂の位置を感知できる。砂の特性により液体に触れると固形化してしまい、攻撃を受け流せなくなるのが弱点である。

過去に白ひげと戦うが、敗北を喫している。また、ルーキー時代にイワンコフと何らかの因縁があり、弱みを握られている。昔から頭の切れる海賊として知られ、七武海加盟後は表向き政府の味方として振る舞うことで、政府の監視の目を掻い潜っていた。

6年前、「歴史の本文」を解読できるニコ・ロビンと協定を結び、「バロックワークス」を密かに立ち上げる。「Mr.0」のコードネームで社員を操り、アラバスタ反乱軍の内乱を引き起こした。その真の目的は、古代兵器「プルトン」を手に入れ、政府をも凌ぐ軍事国家を築くことであった。表向きはレインベース最大のカジノ「レインディナーズ」のオーナーを務め、七武海としてアラバスタを海賊の襲撃から何度も守っていた。国王コブラからも信頼され、民衆からは英雄として国王以上の熱狂的な支持を受けていた。

オフィサーエージェントを召集し最終作戦「ユートピア」を発動。レインベースでのルフィとの最初の戦闘では、手も足も出させないままフックで串刺しにした後生き埋めにした。二度目のアルバーナ宮殿での対決では水が弱点であることを見抜かれ、ルフィの水を使った攻撃で劣勢を強いられるが、逆にその水分を絞り取ることで逆転し干上がらせた。その後、起死回生を果たしたルフィと地下聖殿で三度目の対峙をし、毒の鉤爪などを使い死闘を繰り広げあと一歩まで追い詰めたが、ルフィ渾身の「ゴムゴムの暴風雨」を受け敗北し計画は失敗に終わった。

バロックワークスでの悪事が全て露見したことで七武海の称号を剥奪され、海軍に逮捕される。その後、助けに来たミス・ゴールデンウィークたちから脱獄を誘われるが、「気分が乗らない」という理由で拒否。大監獄インペルダウンへ送られ、LEVEL6に収監される。

マリンフォード頂上戦争が起こることを知ると、白ひげの首を取るため、LEVEL6に侵入してきたルフィらに共闘を持ちかける。協力することを条件に牢から解放され、脱獄に成功する。マリンフォードに到着するやいなや白ひげの首を狙うが、ルフィに阻止される。その後、海軍の謀略により刺された白ひげの姿に激昂し、攻撃対象を白ひげから海軍に変え、エースの処刑阻止に加勢。ルフィの戦場離脱も援護した。終戦後、ダズ(Mr.1)と共に新世界への再進出を決意する。

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