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モンキー・D・ガープ

モンキー・D・ガープ

フルネーム:モンキー・D・ガープ。海軍本部中将。ルフィの祖父で、革命家ドラゴンの父。

かつて海賊王ロジャーを何度も追い込んだ伝説の海兵で、「海軍の英雄」と呼ばれている。逆に海賊からは「悪魔」として恐れられている。異名は「ゲンコツのガープ」。老齢にしては十分筋骨隆々の肉体を保っているが、本人曰く力は衰えているらしい。それでも素手で砲弾を大砲より速く投げたり、軍艦よりも巨大な鉄球を投げつけるなど凄まじい腕力を誇る。その実力から幾度も大将への昇格を勧められていたが、自由にやるにはこれ以上の地位は必要ないとの考えから昇格を拒み続けたため、ロジャーの時代から階級は変わっていない。笑い声は「ぶわっはっはっは」。誕生日は5月2日。

ルフィと同じく陽気かつ気まぐれ、自由奔放な性格。過去にはルフィを強い海兵にするため過激な方法で鍛えていた。ルフィが海賊になったことには不満だが、活躍に関しては「さすがわしの孫じゃ」と笑いながら喜んでいる。 長年同期のセンゴクらと共に海軍を牽引し、幾多の大物海賊たちと渡り合っていた。特にロジャーとは宿敵関係だった。30年前には八方水軍棟梁であったチンジャオと決闘し、彼の錐の頭を凹ませた。24年前には、単身マリンフォードに攻め込んできたシキを、センゴクとの共闘で捕縛しインペルダウンに投獄した。

かつて処刑寸前のロジャーから、生まれてくる子供(エース)を託され、出産にも立ち会う。そして、生まれたばかりのエースをダダンの元に預け、後にルフィも7歳の頃に彼女に預け、エースと共に修行させた。二人に対しては、それぞれの血筋により将来を案じ、海兵にするつもりだった。

初登場は表紙連載『コビメッポ奮闘日記』。モーガンの逃走事件で出会ったコビーとヘルメッポを見込んで、海軍本部へ引き取って鍛えた。ウォーターセブンで海賊となったルフィと再会し、ルフィに父親が革命家ドラゴンであることを告げた。一度はルフィを見逃すつもりだったが、センゴクに怒鳴られウォーターセブンに引き返し、ルフィたちを本気で沈めにかかるが逃げられた。

エースの公開処刑発表後、インペルダウンに赴きエースと面会。マリンフォード頂上戦争では海兵としての職務と家族を救いたいという葛藤に悩み涙を流す。白ひげ海賊団がオリス広場まで攻め込むと、迎撃のため処刑台前に陣取り、処刑台に向かう変身したマルコを拳で殴り飛ばす。処刑台直前でルフィの前にも立ち塞がるが、二人への情の前に一瞬ためらってしまい、ルフィの一撃を食らって退けられる。解放されたエースが赤犬によって致命傷を受けた際には激昂し、赤犬への強い殺意を露にするが、センゴクに押さえつけられた。その後センゴクと共に黒ひげ海賊団と交戦した。

終戦後に職を下りるが、センゴクと同じく、若い海兵の育成のため肩書きはそのままに軍に残っている。

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