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マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)

マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)

黒ひげ海賊団船長。通称黒ひげ。四皇の一人。元白ひげ海賊団2番隊隊員。元王下七武海。

隙っ歯とビール樽のような出っ腹が特徴の黒い顎ひげを生やした大男。登場初期は黒いバンダナに白いシャツというラフな服装だが、次第にコートや海賊帽、大量の宝飾品を身に着けるようになる。己の野望のためには一切手段を選ばず、世界規模の暴挙を繰り返す凶悪な男だが、「人の夢」を謳い上げ、生死を運命に預けきるなど心中には海賊としての確固たる信念を宿す。マルコ曰く「体の構造が異形」らしく、悪魔の実を2つ取り込めるなどその全貌には多くの謎が存在する。笑い声は「ゼハハハハ」。チェリーパイが好物。38→40歳。誕生日は8月3日(やみ=8、3)。身長344cm。

悪魔の実の歴史上で最も凶悪とされる自然系悪魔の実「ヤミヤミの実」の能力者。闇の引力で全ての物体を引き込む「闇人間」。悪魔の実の能力も無効化し、自然系能力者の実体にも触れることができる。ただし、他の自然系と異なり攻撃を受け流せないばかりか、常人以上に痛みを引き込んでしまうリスクがある。

能力者になる以前、シャンクスの左目に3本傷を負わせており、シャンクスから危険視されている。白ひげ海賊団に二十年以上も所属していたのは、ヤミヤミの実が手に入る公算が最も高いと踏んでいたためであり、4番隊隊長サッチがヤミヤミの実を手に入れると、彼を殺害し実を奪って逃亡。海賊王の座を狙って黒ひげ海賊団を結成し、たった5人でドラム王国を滅ぼした。そして億越えの賞金首を討ち世界政府に引き渡し、七武海に加入する計画を建て動き出す。

ジャヤのモックタウンでルフィと居合わせ、自身と同じく夢に対する姿勢を垣間見た上でルフィの器の大きさを認め、ベラミーに受けた挑発に耐え切ったルフィらを激励する。その後ルフィの賞金額を知って首を狙うが取り逃がした。バナロ島でかつての隊長であるエースと再会。後に「バナロ島の決闘」と呼ばれる死闘に勝利し、エースを政府に引き渡し、クロコダイルの後任として元懸賞金0ながら七武海に加盟する(このことがマリンフォード頂上戦争の引き金となる)。

七武海加盟後、召集に応じマリージョアに姿を見せたが、政府側の人間であることを利用し、開戦直前に一味を引き連れてインペルダウンへ侵入。獄内でルフィと再会し、エースの件で一触即発となるが、ジンベエの仲裁で中断する。その後マゼランの毒を受け瀕死となるが、シリュウの持ってきた解毒剤によって命を取り留めた。真の目的であるインペルダウンLEVEL6にたどり着くと、獄中で囚人達に殺し合いをさせ、生き残った4名の伝説級の囚人とシリュウを引き連れてマリンフォードへと現れ、七武海の称号返上を宣言。さらに、白ひげに一騎討ちを挑むがすぐに圧倒されると、一味総動員で総攻撃をかけ、既に瀕死の状態であった白ひげを絶命に追い込んだ。そして、謎の手段で白ひげの遺体から「グラグラの実」の地震能力を奪い、自分の時代の到来を宣言、世界中を震撼させた。その後はセンゴクとガープと戦うが、現れたシャンクスに牽制されるとマリンフォードから去って行った。

終戦後、新世界へ進出。ある燃える島で超新星のジュエリー・ボニーを下し、海軍に軍艦一隻との交換取引をしようとしたが、赤犬が現れると早々に退散した。

新世界編では、白ひげに代わる新たな四皇の一人と位置づけられている。ドレスローザ編では、かつてのエースの能力である「メラメラの実」を手に入れるため、バージェスをドレスローザに送り込む。

モデルは実在した海賊である“黒髭”エドワード・ティーチ。

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